聞きました!
タイプ毎に違う?
iDeCo加入のメリットとは

運用途中の掛金変更などライフスタイルに合わせた運用ができる点が支持されて、加入する人が増加中!
ここからは、加入者のタイプ別に実態を探っていきましょう。
※2018年度調査より
Q. みんなの掛金額は?
さらに上限額に近い6万円代が3番目に多く、
ライフスタイル等に合わせた様々なiDeCo活用状況が伺えます。

※iDeCo公式サイト iDeCo(個人型確定拠出年金)の加入等の概況(2018年10月時点)より
限度額近い額で拠出しています。iDeCoの掛金や運用益には税金がかからず※、掛金が多いほど税制優遇の効果も大きいので、期待しています。(30代 自営業 男性)

※ 運用益は、非課税で再投資されます。特別法人税は、現在、課税が停止されています。

掛金には上限額がある!
自営業者等の場合は【月額上限6.8万円】
iDeCoの掛金上限額は、国民年金の加入区分ごとに決まっています。
自営業者等(国民年金の第1号被保険者)の場合は最も高く、月額上限は6.8万円。
公的年金のうち「国民年金」にしか加入できない自営業者やフリーランスの方にとって、税制優遇の効果も高いiDeCoは、老後の資金準備の有効な手段として活用されています。


Q. iDeCo加入の満足度と、
加入してよかった理由は?
※回答は複数選択

-
税制優遇がある(18.8%)
-
着実に残高/貯蓄が
増えている(18.8%) -
お得・メリットがある(9.4%)
- 貯蓄に加えて税制上の優遇が受けられ、所得税・住民税が軽減できているから。(30代 男性)
- 年金だけでは足りない分を貯蓄や保険と共にiDeCoでまかなえるので、老後の安心感を得られ気持ちに余裕ができました。(40代 自営業 女性)


原則60歳まで受け取れないので、将来の確実な受給につながる!
受給年齢に達しないと受け取れない、というのは一見リスクとも捉えられそうなルールですが、加入して良かった理由の第3位にもランクイン。“将来の確実な受給につながる”と多くの加入者にメリットとして捉えられています。
iDeCoは年金か一時金で、受取方法を選択することが可能(金融機関によっては併用可)。年金として受け取る場合でも、一時金の場合でも「税制優遇」の対象になります。

Q. iDeCo加入の検討期間は?

加入しようと決めた時、まず最初に金融機関のiDeCo専用コールセンターに電話して相談しました。その後、運用時のリスクが少なくなるよう自分なりに考えて、自力で商品を選びました。(40代 自営業 女性)


運用商品は、“運営管理機関”の
商品ラインナップから自分で決める!
iDeCoに加入する際、金融機関(運営管理機関)が提供している運用商品の中から、自分の運用方針に合うものを選ぶ必要があります。
加入検討期間中は、金融機関のコールセンターに相談するなど金融機関選び・商品選びのための情報収集に費やす時間が多いようです。


Q. iDeCo加入の相談相手は? ※回答は複数選択

投資信託の商品を選ぶ際にファイナンシャルプランナーに相談。iDeCoは長期運用だし、途中で商品を変更することができるので損益の多少の変動は気にしなくてよいと言われ、少し気持ちが楽になりました。(40代 自営業 女性)


運用商品はいつでも見直し・変更ができる!
加入時、どんな商品を選ぶかについて専門家や親族、金融機関等に相談する人が多いようです。
ただ、運用商品は基本的にいつでも変更が可能!年末調整の時期や結婚出産などライフステージが変わる時、また運用状況が書かれた報告書が届いた際など、年に1回、好きなタイミングで見直すことができます。
Q. iDeCo加入のきっかけは?※回答は複数選択

過去に勤めていた企業が、「企業型確定拠出年金」に強制加入だったのがきっかけです。その会社に在籍している間はiDeCoの制度内容は全く知らず、退職時に説明を受けて初めて知り、iDeCo移換の手続きを取りました。(40代 自営業 女性)


転職・退職時、年金制度間での持ち運びができる!
転職・退職時等に職場でiDeCoのことを知る人は少なくないようです。
退職して独立する時などには、元いた企業でそれまで積み立てた年金資産をiDeCoに移すことができます。
※当コンテンツに掲載されている内容は、2019年1月現在のものであり、今後の制度改正等により内容に齟齬が生じることがあります。
※当コンテンツは2018年度調査をもとにしたものであり、国民年金基金連合会としての見解や推奨を示すものではありません。
※当コンテンツ中のいかなる内容も将来の運用成果または投資収益を示唆あるいは保証するものではありません。
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