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リスクを軽減して運用するには「長期・積立・分散投資」がポイント

投資のリスクは長期・積立・分散投資で軽減できる!

  • iDeCoでは、運用商品の組合せや配分はご自身で決めることとなります。値下がりリスクはできるだけ避けて、運用したいものです。
  • そこで、リスクを軽減することが期待できるのが、iDeCoでできる「長期・積立・分散投資」です。
  • 特に、長期投資については、若い世代が取り組みやすいと考えられます。

1:長期投資のメリットとは?

  • 一般的に、長期で運用した場合は、短期で運用したときと比べ、リターン(収益)の振れ幅(リスク)が小さくなり、安定的に収益を得られると言われています。
  • 短期運用では、市場が下落傾向になると、その損失を短期間に挽回することは難しいと考えられます。
  • 長期運用では、市場が下落傾向のときもあれば、上昇傾向のときもあるため、リターンの振れ幅(リスク)が平準化し、安定したリターンが得られやすいと考えられています。また、運用期間が長いほど、複利効果もあって元本を増やしやすくなります。
  • 図表は、短期で運用した場合と長期で運用した場合の値動きを比較したものです。短期では変動が大きくなっていますが、長期では価格が上昇しています。
    短期投資と長期投資の値動きの違いのイメージ
  • iDeCoは年金制度であることから、60歳になるまで資金を引き出せない仕組みとなっているため、iDeCoでは長期運用になります。例えば、30歳でiDeCoに加入したケースを考えると、途中で引き出しができないので、60歳になるまでの30年の長期間にわたり、ご自身で年金資産を運用していくことになります。
  • 長期運用には、金融危機のような値下がり時に低い値段で売却してしまい、結果的に損を大きくしてしまう事態を防ぐ効果もあります。

2:積立投資のメリットとは?

  • 積立投資は、定期的に一定の金額で運用商品を購入し続ける方法です。
  • 一定額で購入するので、価格の値上がり局面で少なめに、値下がり局面で多めに購入できます。高値のときのみ多く買ってしまったり、安値の時に買わなかったりすることを抑えられ、全体として購入単価を低く抑えやすいというメリットが期待できます。
    積立投資でも、購入商品の価格の下落によっては損失が出ることもあります。
    投資信託を最初に一括購入した場合と定額で毎月購入した場合の比較
  • iDeCoでは、毎月の掛金拠出で運用商品を購入することで、積立投資をすることができます。

3:分散投資のメリットとは?

  • 分散投資は、定期預金や投資信託など様々な資産に分散して運用することです。リスク(収益の振れ幅)・リターン(収益)が異なる複数の資産に分散して投資することで、ある商品の価格が下落しても、全体としてその影響を小さく抑えて、リスクを軽減することが期待できます。
  • 例えば、投資信託でいえば、株式に投資するファンドと債券に投資するファンドに分散する(資産の分散)、国内に投資するファンドと外国に投資するファンドに分散する(地域の分散)などで、リスク・リターンが異なる資産に分けて運用します。
  • iDeCoでは、定期預金、投資信託など、金融機関(運営管理機関)が用意している20本程度の運用商品の中から、リスクを分散させることを意識しながら、組合せや配分を自分で決めることができます。また、後から、組合せや配分を変更することも可能です。
    リクス分散のイメージ

「長期・積立・分散投資」を可能にする投資信託の仕組み

  • これまで述べたように、iDeCoでは、「長期・積立・分散投資」のメリットを得ることが可能な仕組みになっています。
  • 投資信託については、投資信託ならではの次のような仕組みで、「長期・積立・分散投資」をすることができると考えられます。
    • 多くの投資家から集めたお金で運用することで、一人ひとりの投資家は少額からでも購入することができる。
    • 投資信託を通して複数の資産に分散投資できる。
    • 専門家が代わりに、あらかじめ決められた運用方針によって株式や債券などに運用してくれる。
    投資信託は、投資家から集めたお金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用し、その成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの運用商品です。 投資信託は元本割れの可能性がある運用商品ですが、「長期・積立・分散投資」をすることにより、元本割れの可能性を軽減することが期待できます。
    投資信託の仕組みのイメージ
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